不死鳥の羽筆

_ 北海道旅行　その２

借りたバイクの質問があったので、ここで回答。
VTR250(ホーネット)とやらを借りました。
レンタルで色々な種類があるらしいのですが、種類自体がよくわからないので、「普通のタイプ」っていったらこれになりました。(w
そもそも、人によって普通の主観が違うのでレンタルの人は戸惑っていましたが(ww　教習所タイプでいいですか？って事で何も考えずに選択です。
その内で 250cc と 400cc タイプの二択だったのですが、400cc だと1万程高くなったので 250cc です。後から思えば 400cc でも良かったかもしれません。

民宿の北乃宿に宿泊したのですが、ここは温泉付きです。
温泉は、ほのかに硫黄臭・ぬるぬる系の温泉です。起床後の散歩前に一回、食事後に一回と温泉でマッタリです。
食事前に散歩でノシャップ岬まで歩こうとしたのですが、遠くて途中で断念しました。
散歩で北上している途中のバス停や建物の名前に「富士見」とあちらこちらで見かけていて、なんで富士なんだろうと思っていたのですが、宿に戻る南下するときに判明しました。
利尻富士が見えます。バイクや車でピューっと行っていたら絶対気がつかなかったと思います。
チェックアウトの際に利尻昆布を頂き、バイクでイザ出発！！・・・・・プスンッ・・・あれ？
クラッチの存在忘れてました(w　いや、正確にはクラッチを切っていたので忘れていなかったのですが、半クラッチにする事を忘れていました(w
乗り慣れてないですね。
　
ノシャップ岬・宗谷岬と巡り、念願だった一般人で行く事が出来る最北端の地に行く事が出来ました。
※本当の最北端の地はもっと北のほうで今はロシアに不法占拠されてしまっています。
宗谷岬は基本は人気が無いのですが、観光スポットにもなっているので観光バスが来ると15分は団体連中の写真撮影等でゆっくりと撮影出来ません。
というのも、網走まで行くというバイカーの人と話していたら、そんな状態になってしまいました。
仕方がないとは思いつつも、写真撮影がゆっくり出来ない事にイライラ・・・・(-_-# （老い先短い連中だし、多勢に無勢・・・）
多少時間を時間をロスしてしまいましたが、オホーツク海を左手に海岸沿いに南下していきます。
天気にも恵まれて暖かい風を感じつつ、広い海を左手に眺め、遙か向こうまで長く続く道・前にも後ろにも車が居ず・遠くに見える緑の丘・牛が寝そべる平原。
これは北海道ならではの景色ですね。さらにバイクならではです。車と違って視界に車体フレームが見えないので凄く爽快です。
　
道の駅　オホーツク紋別でトイレ休憩をとって、もっと余裕がある旅なら併設されている科学館を観たい所でしたが、
イザ出発・・・・。ん？なんか向こうに変なオブジェ発見！。
うわぁ・・・・これは金の無駄遣いだ・・・。
このカニの爪オブジェは誰も嬉しく無い気がするんだけど・・・・（後で知ったのですが、観光雑誌やTV番組で結構紹介されているみたいです）
写真だと見栄えはまだ良いですが、設置場所も悪く実物はちょっと・・・・期待していくとガッカリスポットだと思います。